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新型ORBEA ORCA AERO(オルカエアロ)解禁。日本価格と21W速くなった中身を岡山のcycleZが解説

新型ORBEA ORCA AERO(オルカエアロ)解禁。日本価格と21W速くなった中身を岡山のcycleZが解説
cycleZ

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2026年07月03日

2026年7月2日、ツール・ド・フランス開幕直前のタイミングで、ORBEA(オルベア)の新型 ORCA AERO(オルカエアロ) が発表されました。プロチームのロット・アンテルマルシェに供給されるエアロロードの、フルモデルチェンジです。

cycleZは発表に先立って、6月末に国内で開かれたORBEAの展示会で新型の実車を見てきました。公式発表のスペックと日本価格、実車の写真をまとめます。

(2026年8月10日 追記)その後、ご注文いただいた新型の実車をcycleZで組み上げました。組んで少し走らせて分かったことは新型ORCA AEROの実車を組み上げましたにまとめています。

何が変わった?数字で見る新型ORCA AERO

「フレーム単体ではなく、乗り手を含めた"システム全体"で速くする方向に振り切ったエアロロード」

これが新型ORCA AEROです。

速さ
新型ORCA AERO:前世代比で最大21W(時速50km時・ORBEA公称)
BBドロップ
新型ORCA AERO:78mm(ORBEA公称で市販ロード最低)
タイヤクリアランス
新型ORCA AERO:最大37mm
フレーム重量
新型ORCA AERO:約900g
フレーム剛性
新型ORCA AERO:93Nm/°
発表日
新型ORCA AERO:2026年7月2日

21Wの内訳で最も大きいのは、乗車ポジションの最適化による約14W。市販ロードで最も低い78mmのBBドロップで重心を下げ、安定した低い前傾姿勢を保てるようにすることで、乗り手自身の空気抵抗を減らしています。

ハンドル13サイズ、コラムスペーサー最大40mm、オフセット違いのシートポスト2種と、フィット調整の幅が広く取られているのも、この設計思想の一部です。

タイヤは最大37mmまで対応。荒れた舗装では太いタイヤの方が振動によるロスが少なく、レーシングバイクでありながら走る場所を選びません。

展示会で実車を見てきました

新型ORCA AEROの実車。黒に近いダークカラーにゴールドのラメが入った塗装で、シマノ・デュラエースDi2とOQUOのディープリムホイール、タンサイドのタイヤを組み合わせた展示車
新型ORCA AEROの実車。黒に近いダークカラーにゴールドのラメが入った塗装で、シマノ・デュラエースDi2とOQUOのディープリムホイール、タンサイドのタイヤを組み合わせた展示車

展示されていたのは、シマノ・デュラエースDi2を組んだ完成車。光の当たり方でゴールドのラメが浮かぶダークカラーです。

正面から見た新型ORCA AERO。ヘッドチューブとフォークが細く絞られている
正面から見た新型ORCA AERO。ヘッドチューブとフォークが細く絞られている

正面から見ると、ヘッドチューブとフォークは細く絞られています。横から見たボリュームとの差が大きく、「風が当たる正面だけ薄くする」設計が実車だとよく分かります。

新型ORCA AEROのシートポスト。SB 15MMの表記があり、オフセット違いを選べる設計
新型ORCA AEROのシートポスト。SB 15MMの表記があり、オフセット違いを選べる設計

シートポストには「SB 15MM」の表記。SBはセットバック、サドル位置をどれだけ後ろに置けるかの数字です。オフセット違いの2種類が用意されており、ポジション調整の幅を広げる設計です。

新型ORCA AEROのリア回り。シートチューブが後輪に沿って湾曲し、タイヤとの間に余裕がある
新型ORCA AEROのリア回り。シートチューブが後輪に沿って湾曲し、タイヤとの間に余裕がある

リア回りは、シートチューブが後輪に沿って湾曲しつつ、タイヤとの間に余裕があります。太いタイヤを前提にした設計が、ここにも表れています。

新型オルカエアロの日本価格とラインナップ

M10i LTD
主なコンポーネント:シマノ・デュラエースR9200 Di2(パワーメーター付き)
税込価格:169万9000円
M11e LTD
主なコンポーネント:スラム・レッドAXS(パワーメーター付き)
税込価格:169万9000円
M21e LTD
主なコンポーネント:スラム・フォースAXS
税込価格:126万8300円
M20i LTD
主なコンポーネント:シマノ・アルテグラR8150 Di2
税込価格:113万3000円
M22 LTD
主なコンポーネント:カンパニョーロ・レコード(2×13速)
税込価格:113万3000円
M30i LTD
主なコンポーネント:シマノ・105 R7150 Di2
税込価格:96万3600円
OMXフレームセット
主なコンポーネント:—
税込価格:50万7100円

カンパニョーロの13速を選べる完成車は珍しいところ。そして全モデルが、ORBEA独自のカスタムプログラム MyO に対応します。

フレームカラーを自分で組み合わせて、好みの配色に仕上げられる仕組みです。MyOやブランドの背景はORBEAブランド紹介の記事にまとめています。

岡山のcycleZが新型オルカエアロをすすめる理由

正直に言うと、96万円台からのレース機材です。誰にでも、という一台ではありません。それでもcycleZがこの新型を推す理由は、3つあります。

1. 岡山で、人と被らない

ORBEAは、岡山ではまだ扱っている店が少ないブランドです。走行会でもイベントでも、同じバイクと並ぶことがほとんどない。性能で妥協せずに「人と被らない」を選べるのが、今のORBEAです。

2. MyOで、自分の色にできる

フレームカラーを自分で組み合わせられるMyOに、新型も全モデル対応。納車の瞬間から「誰かと同じ既製品」ではなく「自分で決めた一台」です。この差は、乗るほど効いてきます。

3. 結果にこだわる人にこそ

新型ORCA AEROは「乗り手込みで速くする」設計です。ハンドル幅やシートポストの選定、つまりフィッティングがそのまま速さに直結する。レースやイベントで一秒を削りたい人ほど、この一台の意味は大きくなります。

今後、ORBEAの試乗会や試乗車のご用意も予定しています。その際はホームページ・各種SNSでお知らせします。

新型ORCA AEROのご相談・ご予約は受付中です。サイズ選びからホイール・ハンドル・コンポーネントまで、あなたの走り方に合わせてご提案します。店頭またはお電話(086-252-7744)でどうぞ。

cycleZ(サイクルゼット)

営業: 11:00〜19:00(水曜定休)

住所: 岡山市北区島田本町1-1-47

タグ

#orbea#オルカエアロ#ロードバイク#エアロロード

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