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春は自転車事故が急増する|岡山で4月に5件の修理相談を受けて感じたこと

cycleZ

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2026年04月16日

4月に入って、自転車の修理相談がおかしい件数来ている

「4月って、こんなに事故が多かったっけ?」

正直に言うと、例年でも自転車絡みの事故相談は月に1〜2件あるかどうかです。それが今年の4月は、4月14日の時点ですでに5件。被害者側の修理見積もりが3件、加害側が1件、自損が1件。

要は、「4月は自転車事故が集中する月」です。

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なぜ4月に事故が増えるのか

春になって走りやすくなった、というのは分かります。気温が上がれば自転車に乗り始める人が増える。それは当然です。

ただ、問題は「冬の間に乗っていなかった人」と「年度変わりで通勤ルートが変わった人」が一気に増えること。慣れていない道を、慣れていない状態で走ることになる。

車側も同じで、春は学生・新社会人・転勤者が増えて、見慣れない自転車ユーザーが道に増えます。お互いに「読めない」状況が重なる。

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実際に相談を受けた事故のパターン

cycleZに来た5件の事故、パターンには共通点がありました。

パターン1:交差点での一時停止無視(最多)

裏通りや住宅街の交差点で、車が一時停止を守らずに直進してきて自転車に追突するケース。自転車側は被害者で、車の過失割合が高い事故です。

岡山市内の北長瀬駅付近など、地下道と交差する裏通りは特に注意が必要です。幹線道路より交通量が少ない分、車が速度を落とさないまま通過しやすい。

パターン2:敷地内から車道への飛び出し

コンビニや駐車場から車道に出る際、ドライバーが歩道上の自転車を確認しきれずに接触するケース。交差点ではないぶん、自転車側も油断しやすい場所です。

パターン3:通勤ラッシュ時間帯の接触

事故の時間帯を聞くと、7時〜9時台と17時〜18時台に集中しています。年間通じても事故が多い時間帯ですが、春の4月はこの時間帯に新しいサイクリストが加わります。

通勤で自転車を使い始めたばかりの方へ。この2つの時間帯は、車の量が増えるだけでなく、運転手も急いでいる状態です。交差点での一拍置く確認が、特に大切になります。

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「自転車が被害者」でも修理代は自己負担が多い

店に来られたお客様で、もどかしそうにされている方が多いのがこれです。

車側の過失が明らかでも、保険会社を通じた交渉が長引いたり、相手が任意保険に入っていなかったりして、すぐに修理代が出ないケースがあります。

自転車保険(個人賠償責任保険)に加入していても、自分の自転車の修理代はカバーされないことが多いです。「自転車車両保険」が別途必要になる場合があります。保険の内容は一度確認してみてください。

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2026年4月から始まった「青切符」制度との関係

ちょうど今月、2026年4月1日から自転車にも青切符(交通反則通告制度)が導入されました。cycleZにも「これって何がどう変わったんですか?」という質問が増えています。

ざっくり言うと、これまでの自転車違反は「赤切符(刑事手続き)」か「口頭注意」しかなかったのが、自動車と同じ反則金制度に変わったということです。対象は信号無視・一時停止違反・逆走・ながらスマホ・イヤホン運転・右側通行など約115の違反行為。反則金は5,000〜12,000円の範囲です。

青切符と4月の事故増加は直結する話

「交通ルールを守っていれば関係ない」という制度ですが、今回cycleZに相談に来られた5件の事故を振り返ると、加害者側・被害者側ともに「一時停止無視」「信号のタイミング判断ミス」「交差点での確認不足」が原因でした。これらはすべて青切符の対象です。

被害者側であっても、青信号無視・右側通行・無灯火などで自分側に違反があれば、過失割合が変わります。「被害者だから全面的に守られる」は現実には通りません。ルールを守ることが、事故に遭ったあとの自分を守ることにも直結します。

青切符が来たら修理代は?

青切符の反則金は刑事罰ではないため、前科はつきません。ただし反則金と民事の修理・賠償はまったく別物。事故を起こしたら、青切符(反則金)+自転車の修理代+相手への賠償、と三重になります。個人賠償責任保険の加入がまだの方は、この機会に必ず確認してください。

ルールを守ることは大前提ですが、それでも事故に遭う現実は変わりません。守ったうえで、防御的に走ることが大切です。

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今すぐできる事故リスクの下げ方

難しいことではありません。

交差点では一秒待つ。青信号になっても、左右から来る車が完全に止まったのを確認してから発進する。「青だから大丈夫」で動いていると、一時停止無視の車と正面から会うことになります。

駐車場・コンビニ前はスピードを落とす。敷地から出てくる車のドライバーは、車道より歩道側を見ていないことが多い。歩行者より速い自転車は「視野の死角」に入りやすいです。

ヘルメットとライトは義務だと思って使う。ヘルメットは今年から努力義務になりましたが、事故の際の怪我の軽減効果は確かなものがあります。前後ライトは夜間だけでなく、薄曇りの朝や夕方にも点灯を習慣にしてください。

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修理見積もりや事故後の相談はお気軽に

事故後の修理については、「まず現状を見せてほしい」という状態でcycleZに持ち込んでいただければ、状態を確認して見積もりをお出しします。保険会社とのやりとりに関しても、分かる範囲でご相談に乗ります。

cycleZとして言い続けたいのは、「修理に来てくれるより、事故に遭わない方がいい」というそれだけです。

春は走りやすい季節ですが、同時に道が混む季節でもあります。焦らず、一拍置いて、安全に楽しんでください。

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タグ

#安全#事故#交通ルール#岡山#春#通勤

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